防水工事
「防水工事」
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防水工事の工程
防水工事の基本的な工程をご案内いたします。
当社は下地処理から手を抜くことなく丁寧な施工を行っております。
研磨作業は、防水工事の初期段階で行われる重要な工程です。
既存の表面を研磨することで、汚れや劣化した部分を除去し、次の工程で使用する材料がしっかりと密着するための下地を整えます。
この作業により、表面の平滑性が向上し、均一な仕上がりを実現するための基礎が作られます。
研磨は、手作業や機械を用いて行い、施工箇所全体に均等に施します。
研磨作業の後、表面に残った微細な粉塵や油分、汚れを完全に取り除くために、溶剤拭きを行います。
この工程では、専用の溶剤を使って表面を拭き取り、次のプライマー塗布がスムーズに行える状態を整えます。
溶剤拭きによって、塗料や樹脂が下地にしっかりと密着し、防水性能を最大限に発揮するための基礎が確立されます。
プライマーは、下地と防水層との接着力を高めるために使用される重要な材料です。
プライマーを均一に塗布することで、後の工程で使用する樹脂や防水材料がしっかりと密着し、剥離や浮き上がりを防ぎます。
プライマーは、施工箇所の素材や環境条件に合わせて選定され、適切な量を塗布します。
この工程は、防水層全体の耐久性と防水効果を確保するために欠かせません。
ガラスマット敷樹脂施工は、防水層の強度と耐久性を高めるための工程です。
まず、ガラス繊維でできたマットを施工面に敷き、その上から樹脂を塗布します。
このガラスマットは、防水層に対するひび割れや破損を防ぎ、構造的な強度を持たせる役割を果たします。
樹脂がガラスマットに染み込むことで、マットと下地が一体化し、頑丈な防水層が形成されます。
ガラスマットの施工後、さらに樹脂を塗布する工程です。
この樹脂施工により、防水層全体の厚みが増し、耐久性が向上します。
樹脂は、施工面全体に均等に広げられ、ムラがないように仕上げます。
この工程では、使用する樹脂の種類や量に注意が必要で、施工箇所に最適なものを選定します。
樹脂の乾燥には一定の時間がかかるため、次の工程に進む前に十分な乾燥時間を確保します。
樹脂施工が完了し、乾燥した後に再度研磨を行います。
この研磨作業は、表面を滑らかにし、次に施すトップコートが均一に密着するようにするための準備工程です。
また、表面の微細な凹凸を整えることで、最終的な仕上がりが美しく、耐久性の高いものとなります。
研磨作業は丁寧に行い、表面の仕上がりを確認しながら進めます。
最後の工程であるトップコートは、防水層を保護し、仕上げとしての役割を果たします。
トップコートは、紫外線や雨風から防水層を守り、長期間にわたりその性能を維持するために欠かせません。
均一にトップコートを塗布し、乾燥させることで、耐久性と美観を兼ね備えた防水層が完成します。
トップコートの種類や色は、使用環境やお客様の要望に応じて選択されます。
最後に掃除とチェックを行って完了です。
防水工事は雨水の侵入を防ぐ重要な工事となりますので定期的な点検、メンテナンスが必要です。
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