東京都目黒区にて屋根塗装、サイディング外壁塗装、助成金を利用した改修工事
東京都目黒区にて、屋根塗装と外壁塗装のご依頼をいただきました。
元々、他業者によってスレート屋根の割れやひび割れを指摘されたことがきっかけでしたが、見積もりが高額だったため、相見積もりを取られることになり、当社にご依頼いただきました。
建物は築17年で、これまでメンテナンスが行われておらず、経年劣化が全体に見られました。
外壁や屋根の色褪せ、外壁目地のシーリングの割れも進行しており、メンテナンスが急務でした。
足場を組む必要があるため、この機会に屋根と外壁を一緒に修繕することをご提案しました。
また、目黒区では「住宅リフォーム資金助成」を活用し、遮熱塗料を使用した塗装工事に対して助成金が支給される制度を適用しました。
施工前の状況
こちらが施工前の状態です。
経年劣化による汚れ、色褪せ、そしてチョーキング現象が見られました。
屋根の劣化は特に深刻で、塗料の吸い込みが激しかったため、下塗りには「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を使用しました。
この下塗り材は、劣化したスレート屋根や窯業系屋根素材に高い付着性を持ち、脆弱な表面を補強します。
その後、サーモアイシーラーで2回目の下塗りを行い、計4回の塗装を実施しました。
上塗りには、助成金の対象となる遮熱塗料「サーモアイSi」を採用し、屋根の温度上昇を抑える効果を期待しました。
特に、2階ロフトが暑くなるというお悩みに対し、この遮熱塗料で室内の温度上昇を軽減する対策を講じました。
施工後の様子
外壁には、カチオンシーラーEPOを下塗りに使用し、上塗りには「ビーズコートBIO」を採用しました。
この塗料は、強力な防かび・防藻機能と超撥水性能を備え、汚れが付きにくい低汚染タイプで、優れた耐候性を持つラジカル制御型です。
特に、外壁の北面に苔やカビが多く繁殖していたため、この塗料を選択しました。
また、付帯部も同様に塗装し、全体的な仕上がりを統一させました。これにて施工は完了です。
この度は「ペイントワークス」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
当社は創業35年を迎え、地元の皆様に長くご愛顧いただいております。
戸建て住宅やアパートの施工実績は年間100戸以上あり、日本武道館や勝鬨橋、JR東日本や東急電鉄の設備塗装など、公共工事の経験も豊富です。
塗料の選定から施工に至るまで、全て自社の職人が責任を持って対応いたします。塗装工事をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!